オリの開幕投手候補2人が無失点好投 山岡は最速150キロ、山本は最速155キロで3回5K

オリックス・山岡泰輔(左)と山本由伸【写真:福谷佑介】
オリックス・山岡泰輔(左)と山本由伸【写真:福谷佑介】

山本は150キロ台の真っ直ぐを連発、3回で5つの三振を奪う

 オリックスで開幕投手を争う山本由伸投手、山岡泰輔投手の2人が27日、SOKKENスタジアムで行われたソフトバンク戦で共に圧巻の投球を見せた。

 先発としてマウンドに上がった山岡は初回1死から佐藤直に右前安打を許したが、続く上林を遊ゴロ併殺に打ち取った。2回は2つの三振を奪い、3人で切り抜けると、3回は走者2人を背負いながらも後続を断った。3回を投げて2安打4奪三振無失点の好投で最速は150キロだった。

 2番手でマウンドに上がったのが山本。こちらは先頭の上林に中前安打を浴びたものの、続く栗原を二ゴロ併殺打に。5回も柳町に左前安打を許したが、甲斐、川瀬を連続三振に斬った。3イニング目となった6回にはこの日の最速155キロをマーク。この回2つの三振を奪い、3回2安打無失点5奪三振だった。

(Full-Count編集部)

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