澤村拓一、初ブルペンで151キロも苦笑い 多くの関係者が注目「緊張しましたね」

レッドソックス・澤村拓一【写真:Getty Images】
レッドソックス・澤村拓一【写真:Getty Images】

滑るメジャー球は「別物のボールになっている」

 レッドソックスの澤村拓一投手は3日(日本時間4日)、フロリダ州フォートマイヤーズで行われているスプリングトレーニングで初のブルペン入り。フォーシーム、スプリットを投げた。フォーシームは94マイル(約151.3キロ)を記録し、「緊張しましたね。やはり力んだし、ボールもそんなにうまくコントロールできなかったですけど、怪我なくブルペンに入ることができたんで、これから段階を踏んでいければなと思っています」と苦笑いを浮かべた。

 多くの関係者から視線を集めた中でのブルペン投球。当面は滑りやすいといわれるメジャー球への対応が課題となる。メジャー球は昨年11月から練習してきたといい、「またこっちに来たら気候だったり気温だったり湿気だったりがあって、別物のボールになっていると感じた。より1日でも早くアジャストしていければなと思っています」と話した。硬いマウンドは「気にならなかった」という。

 次回もブルペン投球し、その後は実戦形式「ライブBP」と段階を踏んでいく。「いつ投げるかはライブBP次第なのでわからないですけど、メジャーリーグのバッターはやはりパワーがある。しっかり高さをコントロールしてピッチングしていけたらなと思います」と先を見据えた。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY