まるで「スパイダーマン」? “重力無視”の超人スライディングに全米驚愕

二塁でタッチをかわす様子(画像はスクリーンショット)
二塁でタッチをかわす様子(画像はスクリーンショット)

米TV局司会者も唖然「あのボディコントロールは尋常じゃない」

 まるでビデオゲームの裏技? 米大学野球の選手が見せた“重力無視”のスライディングが米国で話題を呼んでいる。NCAA(全米大学体育協会)公式インスタグラムが、驚異的なジャンプでタッチをかいくぐり二塁を奪った動画を公開すると「スパイダーマン」とさえ表現するファンも現れた。

 圧巻のスライディングでファンを魅了した。3日(日本時間4日)に行われたマサチューセッツ大戦の5回。ノースイースタン大のスコット・ホルツワッサーが左中間へ打球を運び二塁を狙い外野からの返球と勝負になった。

 二塁手前でスライディングを行った瞬間に、ほぼ横向きの状態で宙に舞い“空中遊泳”するかのように野手を飛び越えタッチを交わしセーフとなった。

 このプレーにファンは「エグイ!!」「スパイダーマン」と驚きを隠せず。そして米TV局「ESPN」の人気番組「スポーツセンター」もこの超人的プレーに反応すると、番組内の司会者は「これはヤバい。見てください。何だ、何が起きたんだ!? あのボディコントロールは尋常じゃない」と目を奪われていた。

 NPBでは、広島・菊池涼介内野手の守備での華麗な身のこなしが“忍者”と形容されるが、今回はさながら“忍者走塁”。人間離れしたプレーが、ファンの驚きを呼んでいる。

【動画】人間離れした“重力無視”走塁の映像

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