中日松坂、2度目ブルペンで56球 初めて捕手座らせて“全球種”、京田も打席に

2度目となるブルペンでの投球を行った中日・松坂大輔【写真:荒川祐史】
2度目となるブルペンでの投球を行った中日・松坂大輔【写真:荒川祐史】

2度目のブルペン入りで計56球、京田を打席に立たせて7球

 中日の松坂大輔投手は沖縄キャンプ5日目の5日、2度目のブルペン入りし、初めて捕手を座らせて力強いボールを投げ込んだ。捕手を立たせて43球を投げると、その後は座らせて13球。計56球を投じた。

 2日の初ブルペンで捕手を立たせたまま32球を投じていた背番号99。この日は杉下臨時コーチが背後で見守る中、ストレート、カーブ、スライダー、カットボール、チェンジアップ、シュートと複数の球種を投げ込んだ。カーブ以外の変化球は初めてで、ソフトバンク時代にもほとんど投げていなかったスプリットを除き、投球の中心となる“全球種”を投げ、昨季新人王の京田が打席に立つ場面も。打者相手には7球を投じた。

 視察に訪れた侍ジャパンの稲葉監督も見守るなど、注目を浴びる右腕。復活に向けて着実に歩を進めている。

(Full-Count編集部)

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