阪神ドラ1佐藤輝明が甲子園初アーチ 左中間へのド派手な一撃に観客騒然
第1打席は三塁へのポテン安打、第2打席は二塁打を放ち、初の猛打賞
■阪神 – 広島(オープン戦・10日・甲子園)
阪神のドラフト1位、佐藤輝明内野手(近大)が10日の広島戦(甲子園)に「6番・三塁」で先発出場。5回の第3打席でオープン戦2号2ランを放った。5回2死二塁の場面で広島の2番手スコットの145キロを左中間に運んだ。甲子園初アーチで、オープン戦初の猛打賞も記録した。
佐藤輝はカウント1-0からのスコットのツーシームを激振。打った瞬間にそれとわかる打球が甲子園の左中間スタンドに消えた。5日のソフトバンク戦(PayPayドーム)で石川から1号を放って以来、4試合ぶりのオープン戦2号弾だ。大物ルーキーの本拠地初アーチに球場に詰めかけたファンは騒然。虎党にド派手な挨拶となった。
この日は第1打席で強風の恩恵を受けた三塁ポテン安打。第2打席で右翼線二塁打を放っており、オープン戦5試合目で初の猛打賞もマークした。三塁打を放てばサイクル安打となる。
これでオープン戦では18打数7安打2本塁打、打率.389の活躍。大物ルーキーの進撃が止まらない状況だ。