正左翼手は8日のメジャー復帰目指す 快進撃に貢献のイチローに影響は?
「状態はいい」と復帰への意欲を燃やすイエリッチ
椎間板ヘルニアで故障者リスト(DL)入りしているマーリンズの正左翼手クリスチャン・イエリッチ外野手が、5月7日(日本時間8日)のジャイアンツ戦で復帰する意向を明らかにしている。MLB公式サイトが「イエリッチが日曜日にリハビリ試合に先発する」と報じた。
椎間板ヘルニアの影響でリハビリを続けてきたイエリッチは順調に回復。すでに打撃練習などを済ませ、3日(日本時間・4日)に傘下1Aジュピターの一員としてリハビリ向けの公式戦に出場する予定となっている。
「状態はいい。ジュピターで日曜日と月曜日、火曜日の試合に出る予定。サンフランの初戦を目指している」
イエリッチはこう語り、ジャイアンツとの4連戦初戦での復帰に意欲を燃やしている。マイク・レドモンド監督は「彼は日曜日にプレーする。それで彼の状況をより理解することができる」と語ったという。
昨年、ゴールドグラブ賞を手にした23歳の若き実力者は、今季11試合に出場して打率2割、4打点とヘルニアの影響などで調子が出ていない。一方、DL入りしたイエリッチの代役を務めるイチローは、2日(日本時間3日)のフィリーズ戦で11試合連続先発出場。7-0での勝利に貢献している。