なぜ内野への打球3つで生還? “370億円男”の快足が理解不能「テレビゲームの選手」
内野安打からあっという間にホームイン「この男はアンビリーバブル」
■ダイヤモンドバックス 6-3 パドレス(オープン戦・日本時間14日・ピオリア)
パドレスのフェルナンド・タティスJr.内野手が13日(日本時間14日)、ダイヤモンドバックスとのオープン戦で“ひとり舞台”の生還劇を披露した。内野安打で出塁すると、なんと内野ゴロと内野フライだけであっという間にホームイン。猛烈なスピードを生かした衝撃のダイヤモンド一周に、ファンは「ばかばかしいほどの才能」「この男は別次元にいる」と称えている。
1回先頭で打席に入ったタティスJr.は、投手強襲の内野安打で出塁。続く打者の二塁へのボテボテのゴロの間に、迷うことなく二塁を蹴って三塁へ。さらに続く打者が二遊間後方の凡フライを放ったのを見るや、タッチアップして頭から本塁に飛びこんだ。
2月に球団とあらたに14年総額3億4000万ドル(約370億円)の契約を結んだ22歳の若きスーパースター。MLB公式がツイッターで生還劇の動画を公開すると、ファンからは「彼はテレビゲームの選手だ」「3億4000万ドルに値する」「この男はアンビリーバブルだ」などとコメントが寄せられていた。