地元メディアの関心集めるイチロー 未だに慣れない“メジャーの流儀“とは
新天地のファンとチームメートから敬意と愛情を示されているイチロー
マーリンズのイチロー外野手は2日(日本時間3日)のフィリーズ戦に「7番・レフト」で11試合連続の先発出場を果たし、3打数1安打1四球と3試合連続安打をマーク。チームは7-0で勝利し、ついに勝率を5割とした。
新天地ではスタンドから誰よりも大きな歓声を受けるレジェンドだが、メジャー15年目でも未だに慣れない“アメリカの流儀”が存在するという。地元紙「マイアミ・ヘラルド」が「日本の好奇心はイチローについての全てを知りたいと願う」との特集の中で紹介している。
イチローは本拠地マーリンズ・パークで絶大な人気を誇る。打席に立てば「イ・チ・ロー!」とコールが沸き起こり、レプリカユニフォームの売れ行きはチーム最高。「イチロー 51」と日本語がプリントされたチームTシャツを着るファンもスタンドに多く見受けられる。
メジャー通算3000本安打まであと139本に迫り、米国野球殿堂入りも確実視されているイチローはファンとチームメートから敬意と愛情を示され、早くも新天地に適応している。
そんな百戦錬磨の名手も未だに慣れないメジャーの流儀とは何なのか。