大谷翔平、CY賞ビーバーからバックスクリーン越え141M弾 229日ぶり2戦連発4号2ラン

昨年のCY賞ビーバーと対戦したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
昨年のCY賞ビーバーと対戦したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

2回の投手強襲内野安打で7試合連続安打、3戦連続マルチ安打

■エンゼルス – インディアンス(オープン戦・日本時間17日・テンピ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、アリゾナ州テンピで行われたインディアンスとのオープン戦で「2番・指名打者」で先発出場。2回の第2打席で投手強襲の内野安打を放ち、3回の第3打席でバックスクリーンを越える4号本塁打を放った。オープン戦は7試合連続安打、3試合連続のマルチ安打となった。

 昨季投手3冠でサイ・ヤング賞を受賞したシェーン・ビーバーからアーチを描いた。3回2死三塁。初球をフルスイングした打球はバックスクリーンを越えた。球団は飛距離464フィート(約141.4メートル)と発表。3日のレンジャーズ戦で放ったオープン戦1号の自己最長468フィート(約142.6メートル)に次ぐ飛距離だ。2試合連発は昨年7月29、30日のマリナーズ戦以来229日ぶり。公式戦では5度記録している。

 初回無死一塁で一ゴロに打ち取られたが、同2死一、二塁からアップトンの飛球を中堅ロサリオが落球。その間に同点のホームを踏んだ。2回2死一塁ではビーバーの左足踵に直撃する内野安打。マルチ安打はオープン戦4度目だ。

 大谷は15日(同16日)のレッズ戦で二刀流のロレンゼンから2打席連続本塁打。2打席連発は18年8月4日のインディアンス戦以来955日ぶりだった。試合前までオープン戦は6試合出場し、16打数9安打の打率.563、3本塁打、5打点。メジャー4年目へ順調な仕上がりを見せている。

【動画】CY賞ビーバーを粉砕 大谷の4号バックスクリーン越え141メートル弾

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