素手キャッチからのレーザー送球! マチャドのスローイングにファン興奮「ザ・拳銃」
球界を代表する名手マチャドだからこそできる“魅せる守備”
■Wソックス 4-3 パドレス(オープン戦・日本時間17日・ピオリア)
メジャー屈指の名手として名高いパドレスのマニー・マチャド内野手が16日(日本時間17日)、ホワイトソックスとのオープン戦に先発出場し、自慢の鬼肩を披露。平凡な内野ゴロを突如として華のある守備に変えたパフォーマンスにファンは釘付けになった。
5回表2死一塁の場面だった。ホワイトソックスの4番ボーンは、この回からマウンドに上がったパドレス2番手メランコンの2球目を引っかけると打球は高いバウンドで三塁線へ。
三塁手のマチャドはバウンドに合わせながらベース後方でボールを素手でキャッチし、ノーステップで一塁目がけて轟音が唸るようなボールを投げ込んだ。火を噴くかのような力強い球は、ボーンが一塁ベースへ到達する前に一塁手ホズマーのグラブに収まった。
「さすがマチャド……」と思わせるこのプレーを、パドレス公式ツイッターは動画で公開。「味方で嬉しい」「レーザー」「ザ・拳銃」「これ見てるとインナーマッスルが断裂しそう……」とファンに強烈な印象を残した。キャリア10年目を迎えるマチャドは、今季もファンを魅了すること間違いなしだろう。