ロッテ涌井が2日連続ブルペンで48球「開幕に照準」「流されずにやるだけ」
清水投手コーチは「あとはオープン戦、開幕からの逆算」
ロッテの涌井秀章投手が2日連続でブルペンに入った。
今月にも夫人の押切もえさんが出産を控え、井口監督から早めの調整を打診された涌井は、前日に続いて7日も投球練習。味園ブルペン捕手相手に立ち投げで16球、片膝立ちで32球と48球を投げた。
片膝立ちの23球過ぎから度々味園ブルペン捕手から「いいボールだ」「ナイスボール」の声がかり、順調な調整ぶりを示した。「他の人がどうのこうのより、まずは自分のことをしっかりやるだけ。開幕に照準を合わせたい。流されずにやるだけです」と話した。
清水投手コーチは「まずはブルペンに入ってくれただけで一安心。あとはオープン戦、開幕からの逆算になる」と話しており、実戦登板はオープン戦からになりそうだ。
(細野能功 / Yoshinori Hosono)