筒香嘉智、メジャー2年目の覚醒なるか 状態には手応え「非常に良い感覚」
「ここまではイレギュラーなことなく順調に来ています」
レイズの筒香嘉智外野手が20日(日本時間21日)、メジャー2年目のシーズンに向けて感じる手応えを明らかにした。この日フロリダ州フォートマイヤーズで行われたツインズとのオープン戦には出場せずに調整した。
前日19日(同20日)のレッドソックス戦ではオープン戦初となるマルチ安打を放ち、状態が上がってきていることを感じさせていた筒香。この日、報道陣のオンライン会見に応じると「今年の今の段階で言うと非常に良い感覚です。色んな計画性を持ってやってきた中で、最後のクールになりますけど、ここまでは僕的にはイレギュラーなことなく順調に来ています。体もキャンプインの時とは変わってきていますので、打球も変わってきていると思います」と語った。
今季は一塁手での起用が想定されている筒香。オープン戦でも5試合で一塁を守っており、守備面での準備も進めている。「自分の中では違和感無く入れていますので、開幕までの時間にできる事をしっかりと準備したいと思ってます。レイズの場合はシフトがどうしてもかなり多くの数がありますので、そういうポジションの事がやりたての頃は覚えきれていない事はありましたけど、今はそれが一通り頭の中に入りましたので試合でも不安なく守れています」と手応えを口にしていた。
(Full-Count編集部)