有原航平、練習試合で5失点炎上 4回1/3で6四死球…途中で切り上げるイニングも
初回は四球、四球、死球、四球で1つもアウト奪えず
レンジャーズの有原航平投手が21日(日本時間22日)、ロイヤルズのマイナーとの練習試合に登板。4回1/3を投げ、4つ四球、2つの死球を与えるなど大きく乱れ、5失点を喫した。地元紙「フォートワース・スターテレグラム」によると、1、3、4回は途中で切り上げたといい「アウトを7つしか取れなかった。初回は四球、四球、死球、四球と1つのアウトも取れなかった」と伝えた。
同紙は、有原の74球を振り返り「彼の問題はなんだったのだろうか?」と問うて4択を提示。
A)体がうまく動かせていない?
B)ボールが滑っている?
C)疲労の問題?
D)上記の全て?
その上で「答えはD)」としながらも「A)がほとんどの問題を引き起こしているように思われる」と指摘した。実際、有原自身も登板後の会見では「前に突っ込んでしまっている感覚があって、しっかり腕を振ることができなかった」と要因を振り返った。
一方で、疲労面に関しては「現時点で疲労の問題があるということは、スプリングトレーニング中よりもシーズンに入ってからのほうがより問題になってくるだろう」との趣旨で言及。シーズン開幕が近づく中、次回マウンドでの修正が求められる。
(Full-Count編集部)