「この球の動きはなんだ」最強打者トラウトも思わず苦笑い… CY賞左腕の驚愕“魔球”
トラウトが空振り三振を喫したスネルのチェンジアップ
■パドレス 4-1 エンゼルス(オープン戦・日本時間22日・ピオリア)
大谷翔平投手が「1番・投手」のリアル二刀流で出場した21日(日本時間22日)のパドレスとのオープン戦。この試合で大谷と投げ合ったのが、ブレイク・スネル投手だ。2018年のサイ・ヤング賞投手であるスネルが投じた驚愕の変化球に、エンゼルスの“最強打者”マイク・トラウト外野手も思わず苦笑いを浮かべる場面があった。
初回1死一塁で迎えたトラウトの第1打席。フルカウントからスネルが投じたのは武器のチェンジアップだった。外角低めのストライクゾーンからボールゾーンへと沈み込んでいくようにコントロールされたボールにトラウトのバットは空を斬った。
空振り三振に倒れたトラウトは思わず呆れたような苦笑いを浮かべてベンチへ。この1球をMLB公式ツイッターが「ブレイク・スネルがマイク・トラウトを並外れたチェンジアップで打ち取った」と動画でアップすると、ファンからは「エグイ」「これはうんざりするほどすごい」「この球の動きはなんだ」「レイズは馬鹿だな」と、変化に驚くコメントが並んでいた。