日ハム栗山監督が肌で感じる清宮の“魅力”「あの感じの雰囲気はとても素敵」
指揮官が黄金ルーキーに見る「いい選手の特徴」とは…
日本ハムの栗山英樹監督は第2クール3日目の現地時間6日(日本時間7日)、ドラフト1位ルーキー清宮幸太郎内野手の“魅力“について「周りに流されない」部分だと明かした。
右手親指を痛めている黄金ルーキーはこの日も打撃練習を行わず、特守で汗を流した。得意のバッテイングはまだ披露できていないものの、連日、マスコミにもしっかりと対応。この日は平昌五輪についての質問を受け、過去のオリンピックで印象に残っている場面として、ソチ五輪でのフィギュアスケート浅田真央のフリーの演技を挙げた。
キャンプインしてから、清宮とのコミュニケーションを取り続けている栗山監督は、その良さを「これだけみんなにギャーギャー騒がれてるのに、あの感じの雰囲気はとても素敵ですね」と説明した。そして、これは“大物の条件”だという。
「ペースが変わらない。いい選手の特徴ですけど、周りに流されないというか、自分のペースを持っている。それがいいときと悪いときがあるんですけど、比較的この世界ではプラスに働くものだと僕は思っている」
清宮について、6日(同7日)にはベーブ・ルースと比較して「あれだけ愛される選手になると俺は信じている」とも話していた指揮官。その魅力を早くも感じているようだ。
(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)