筒香嘉智、OP戦1号はバックスクリーン弾 指揮官も確信「今年のヨシは活躍する」
「1番・DH」でスタメン出場、指揮官「彼の好調は嬉しい」
■レイズ 8-2 オリオールズ(オープン戦・日本時間30日・サラソタ)
レイズの筒香嘉智外野手が29日(日本時間30日)、オリオールズ戦でオープン戦1号となる先頭打者本塁打を放った。シーズン開幕が土壇場に迫る中での一発に、ケビン・キャッシュ監督も「今年のヨシは活躍するだろう」と大いに期待した。
筒香は「1番・DH」でスタメン出場。初回、1ストライクから中堅方向にはじき返し、バックスクリーンへ先頭打者アーチを架けた。2打数1安打1打点で、打率.222となった。
試合後、キャッシュ監督は筒香の積極姿勢について問われると「彼の好調は嬉しい。キャンプだからあまり結果を気にしてはいけないが、皆キャンプに来る際は去年より良くなりたいという目標がある。その点ヨシは成功した」と強調。1番での起用については「彼は歩かされることが多い。そして今の積極的に打つ姿勢を見ると彼からは良い打球や序盤に塁を回ってもらおうと期待している」と語った。