振り向きざまにノールックキャッチ 驚異的な反射神経が「信じられない」
一打サヨナラの場面でレイルが「実に素晴らしい」好捕を披露
■レッズ 5-5 マリナーズ(オープン戦・日本時間30日・グッドイヤー)
マリナーズのブレイディ・レイル投手は29日(日本時間30日)のレッズとのオープン戦の9回に8番手で登板し、1回を無失点に抑えた。安打と味方の失策で走者を出すも、驚異的な反射神経による“振り向きざまノールックキャッチ”でピンチを切り抜けた。レイルの好捕にファンは「信じられない」と驚きを隠せない様子だ。
5-5の同点で9回裏のマウンドに上がったレイルは、2死二、三塁と一打サヨナラの場面でレッズ1番・ペイトンと対峙。ペイトンが外角球を振り抜くと、強烈なゴロがレイルを襲った。レイルは投げ終えた半身の状態で瞬時に振り向きざまに左腕を突き上げ、グラブに見事打球を収めた。冷静に一塁へ送球し、3つ目のアウトを奪った。
このプレーをマリナーズ公式インスタグラムとツイッターが映像で公開。一打サヨナラのピンチを切り抜けたレイルの好捕にファンからは「ナイスキャッチ!」「お手本」「インクレディブル」「カッコいい」「実に素晴らしい」と称賛の声が相次いだ。開幕を3日後に控えたMLB。選手今季どんなスーパープレーを見せてくれるのだろうか。