規格外の一発、HR強奪キャッチ…ジャッジの17年ベスト10プレーが凄すぎる
MLBの新スーパースターのベストプレー集は衝撃の連続!?
メジャーリーグのキャンプインまで約1週間となった。今季は大谷翔平投手が日本ハムからエンゼルスに移籍。新たなスターとなれるか、注目が集まるところだが、2017年シーズンのMLBに最大の衝撃を与えた選手といえば、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手だろう。ルーキーイヤーで52本塁打を放った大砲は、目を疑うような特大弾だけでなく、守備でも印象的なプレーを随所で見せた。MLB公式サイトは、新たに誕生したスーパースターの2017年ベスト10プレーの特集動画を公開した。
まさに衝撃の連続――。MLB公式サイトが公式Youtubeチャンネルで公開したダイジェスト動画には、ジャッジの規格外の魅力が詰まっている。
球団の新人記録を更新する30本塁打目、MLBの新人記録を更新する50本塁打目など節目の一発。そして、ポストシーズンでニューヨークを熱狂させた数々の勝負強いホームランなども登場。さらに、メッツのシティ・フィールドの3階席に叩き込んだホームランや、ヤンキースタジアムでの484フィート(約147.5メートル)弾、そして昨季MLB最長となる495フィート(約151メートル)弾なども上位に入った。
打撃だけでなく、右翼の守備でも見せ場を作った。敵地フェンウェイパークでの客席ダイブキャッチ、ポストシーズンでの2度の“ホームランキャッチ”もトップ10入り。そのうちの1つは、インディアンスの地区シリーズ第3戦で先発の田中将大投手の快投を“アシスト”したもの。リンドーアのライナーを約201センチの長身を生かしてもぎ取った。
昨季はア・リーグ本塁打王となり、新人王にも輝いたジャッジ。ナ・リーグ本塁打王(59)&打点王(132)でMVPにも輝いたジャンカルロ・スタントン外野手がトレードで加わり、計111発コンビの誕生に大きな注目が集まっている。今季も衝撃的なプレーを見せてもらいたいところだ。