元鷹ムーア、フィリーズ開幕ローテ入り「ホークスでキャリアを復活させた」
開幕4戦目のメッツ戦で先発することが決まったムーア
昨季ソフトバンクでプレーし、今季フィリーズへと移籍したマット・ムーア投手が開幕ローテ入りを果たした。米メディア「CBSスポーツ」によると、ジョー・ジラルディ監督が開幕4戦目のメッツ戦で先発させることを発表したという。
フィリーズと1年300万ドル(約3億2000万円)で契約を結んだムーア。オープン戦では5試合に登板して2勝1敗、防御率4.60。最終登板となった3月25日(同26日)のヤンキース戦で4回途中6安打5失点と崩れたものの、ローテ4番手の座に滑り込んだ。
「CBSスポーツ」の記事は「31歳のサウスポーは、昨年、日本の福岡ソフトバンクホークスでキャリアを復活させた。怪我のため彼の先発は13回にとどまったが、ムーアは、防御率2.65で、対戦打者の27.8%を空振りさせた」とホークス時代の成績に注目。「この春、フィリーズでそこまで支配的だったとは言えなかったが、彼は、ほぼ1イニングに1つの割合で三振を奪い、WHIP1.15というなかなかの数字を叩き出した」とレポートしている。
(Full-Count編集部)