現役時代彷彿、54歳・工藤監督の驚異のボールに反響「ローテ6人目決定」
OB戦で先発登板、工藤監督が快速球披露
実働29年間、通算224勝を挙げた名投手のソフトバンク・工藤公康監督。2016年に野球殿堂入りも果たした左腕の現役時代を彷彿とさせる投球フォームと、そこから繰り出される快速球が話題となっている。
2月10日、巨人の宮崎キャンプ60年記念事業として宮崎市のサンマリンスタジアム宮崎で行われた「ジャイアンツvsホークスOB戦」での一幕。福岡ダイエーホークス時代のユニーホームに袖を通し、代名詞でもあった「背番号47」を背負った工藤監督は、この試合でホークス側の先発投手となった。
福岡ソフトバンクホークスの公式ツイッターでは登板前のブルペンの投球練習の模様を動画付きでレポート。足を大きく上げ、流れるような投球フォームは現役時代そのまま。投じられたボールも勢いよくキャッチャーミットに収まっている。現役を引退してから7年が経ち、54歳となった工藤監督。キャンプではバッティングピッチャーを務め、日頃からランニングなどを行って体を鍛えているとはいえ、威力ある真っ直ぐは驚異的だ。
この動画にはファンからも大きな反響があり、「監督、開幕投手いかがですか?」、「開幕ローテ6人目が決定」、「これはもったいない…ピッチャー俺いけるわ」、「投球フォームが現役時代のまま」、「まだまだやれるんじゃないの」などのコメントが寄せられている。