鷹・千賀、左足首の捻挫と診断…復帰時期は未定 強襲打球で体勢崩して緊急降板

マウンド上にうずくまるソフトバンク・千賀滉大【画像:パーソル パ・リーグTV】
マウンド上にうずくまるソフトバンク・千賀滉大【画像:パーソル パ・リーグTV】

顔面付近の打球を捕球した際にバランス崩して左足首ひねる

■ソフトバンク 7ー0 日本ハム(6日・札幌ドーム)

 ソフトバンクは7日、前日の日本ハム戦(札幌ドーム)で強襲の打球を捕球した際にうずくまって降板した千賀滉大投手について、札幌市内の病院を受診した結果、左足首の捻挫と診断されたと発表した。復帰時期は未定。今後は、再度足部の専門医の再診を受けてからの判断になるという。今季初登板で6回途中まで3安打無失点の好投を続けていたが、よもやのアクシデントで痛いエースの離脱となった。

 6回1死の場面で、渡邉に投じた5球目だった。顔面付近を襲った打球に対し、左手を出して何とか捕球したものの、マウンド上でバランスを崩した千賀。左足をひねった形となり、苦悶の表情を浮かべてうずくまった。全く立ち上がる事ができず、担架に乗せられてベンチ裏へ。そのまま降板となった。

 千賀は球団を通じ「アクシデントがありましたが、今日はとにかくチームが勝てて良かったです。先制してもらい楽にマウンドにあがることが出来ました。今後の予定はまだわかりませんが、またすぐに登板し、チームの勝利に貢献できるようにしたいです」とコメントした。

 ふくらはぎのコンディション不良でキャンプはリハビリ組で調整していた千賀。3月12日の2軍で実戦復帰を果たし、順調な調整でこの日の今季初登板を迎えていた。

(Full-Count編集部)

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