「バケモン」「凄い」千賀負傷降板の危機救う 鷹23歳右腕の4連続Kをファン絶賛
千賀の負傷降板によりスクランブル登板した津森
■ソフトバンク 7ー0 日本ハム(6日・札幌ドーム)
ソフトバンクの津森宥紀投手が6日、敵地・札幌ドームで行われた日本ハム戦で圧巻の投球を見せた。先発の千賀滉大投手が負傷により緊急降板。あとを受けてマウンドに上がると、圧巻の4者連続三振でチームを救った。
出番は突然やってきた。6回。1死から渡邉が放った痛烈なライナーが先発の千賀を襲った。体をよじらせがらこれをキャッチした千賀だが、その際に左足首を捻った。自力では立ち上がることができず、担架に乗せられてベンチへと退いた。エースの緊急降板。ここでマウンドに送られたのが2年目の津森だった。
スクランブル登板となった津森は続く中田を149キロの真っ直ぐで空振り三振に斬ると、7回も続投。先頭の野村を151キロで空振り三振に仕留めると、浅間は自己最速を更新する152キロで空振り三振、最後は松本を空振り三振に。圧巻の4者連続三振だった。
この圧巻の奪三振ショーを「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeチャンネルが「緊急登板も… 津森宥紀『ゴリゴリ直球勝負』で4者連続三振」と紹介。ファンからは「津森バケモンすぎた」「スゴすぎ!」「めっちゃ凄い」「和製林昌勇どころか超えそうな予感」「千賀の後を継いだのが化け物だった!!」「サイドで150でんのおかしい笑」と、23歳右腕に対する絶賛のコメントが並んでいた。