ホークス、今キャンプ最多の3万2600人 工藤監督「選手のやる気が全然違う」
内川は臨時サイン会でファンとふれあう
3連休の中日となった11日、ソフトバンクの春季キャンプには3万2600人ものファンが集まった。その中でも内川聖一は、夕方遅くまで残ったファン100人に臨時サイン会を開催。握手をしながらサイン色紙を手渡した。
ソフトバンクのキャンプ地、宮崎市生目の杜運動公園は朝早くから人、人、人。天候にも恵まれ、今キャンプ最多となる3万2600人(球団発表)のファンが集まった。工藤公康監督も「すごいね。これだけ来ていただけると選手のやる気が全然違う。マッチ(松田宣浩)がホームラン打ったのもお客さんのおかげじゃないのかな」とファンに感謝した。
その松田はシート打撃での初本塁打の後、内川とともに特守でもファンの視線を集め、最後はロングティーで締めるなど、ファンにもらったパワーで充実した1日を過ごしたようだ。また、内川は臨時サイン会でファンとふれあい、工藤監督も帰り際にベースボールカードを配るなど、ファンサービスで感謝の意を示した。
なお、3連休最後の12日は「逆チョコ!選手からバレンタイン」として選手が女性ファンにチョコレートを配るイベントも行われるため、この日と同等のファンが駆け付けそうだ。
(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)