大谷翔平、右手1本で右翼フェンス直撃の3点二塁打! 第2打席で快音、3試合連続安打

第2打席で3点適時二塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
第2打席で3点適時二塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

変化球に泳がされながらも右手1本で捉えた打球は右翼フェンス直撃

■ブルージェイズ ー エンゼルス(日本時間10日・ダンイーデン)

 エンゼルスの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、フロリダ州ダンイーデンでのブルージェイズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。第2打席で3試合連続安打となる右中間フェンス直撃のタイムリー3点二塁打をマークした。

 大谷は初回の第1打席では変化球に空振り三振に倒れた。だが、2回2死満塁で迎えた第2打席目では右腕ゾイクの変化球に泳がされながらもリーチを生かし、右手一本でボールを捉えた。打球はグングン舞い上がり右翼フェンスに直撃する走者一掃の3点タイムリー二塁打となった。6日(同7)日のアストロズ戦から3戦連続安打をマークした。

 メジャー4年目の今季は、開幕から7試合で打率.280(25打数7安打)、2本塁打、OPS.933をマーク。マウンドでは渡米後最速タイの101.1マイル(約162.7キロ)を叩き出すなど、投打で充実の姿を見せている。二刀流完全復活へ向け、シーズン序盤から躍動している。

 試合前にジョー・マドン監督は大谷のマメの状態について「彼はまだ時間が必要だと理解していた。とにかく、再び軌道に乗る必要がある。その間にも彼は現在の打撃を継続していってほしい。彼は投手として再び戻ってくる」と語り、打撃での活躍を期待していた。

【動画】右手1本でも右翼フェンス直撃 大谷翔平の走者一掃3点二塁打

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