DeNAソト&オースティン、11日スタメン起用の可能性 三浦監督「状態を見て」
試合前の状態見て登録、出場の可否判断する
コロナ禍でチームへの合流が遅れているDeNAのネフタリ・ソト内野手とタイラー・オースティン外野手が、11日の阪神戦(横浜スタジアム)前に合流し、試合前の練習で状態を見て出場選手登録や出場の可否を判断することになった。三浦大輔監督が10日に明言した。
「明日(11日)からハマスタに来ます。状態を見てから判断します」と三浦監督。「スタメンなのか、途中からなのか、登録しないのか……。いろんな可能性がある」と慎重に言葉を選んだ。
ソトとオースティンは3月27日に来日。2軍施設で他の選手と時間をずらしながら調整しており、2週間の隔離期間が10日に終了する。オンライン会議システムを通して2人の状態を見た三浦監督は「映像で見る限り、まずまず。状態はいいと聞いている」と明かした。打線の中軸を担うはずの2人を欠くチームは、開幕から13試合を消化して最下位に低迷している。浮上のきっかけになるか。
また、2人と同じ日に来日したマイケル・ピープルズ投手は、2軍戦登板を経て昇格を検討する方針。来日時にPCR検査で陽性の診断を受けた新外国人のフェルナンド・ロメロ投手にも異常はなく、練習をこなしているという。
(宮脇広久 / Hirohisa Miyawaki)