「本当にソーサ?」 通算609発打者の“変身”に…「話題」「大騒ぎ」
妻の誕生日パーティでの写真に大反響「人生とはなんとも奇妙なもの」
1990年代から2000年代にかけてメジャーで最も恐れられた打者の一人だったサミー・ソーサ氏の“変身”に戸惑いの声が上がっている。現役時代には2度のホームラン王に輝くなど、通算609本塁打をマーク。ただ、キャリア晩年にコルクバット使用で出場停止処分を受け、禁止薬物使用疑惑も浮上。ダークなイメージのままユニホームを脱いだ同氏は、引退後にも話題を呼んでいるのだ。
米複数メディアは11日(日本時間12日)、ソーサ氏が妻の誕生日パーティに参加した際に撮影された1枚の写真を続々と取り上げ、大きな話題となっている。米全国紙「USAトゥデイ」は「サミー・ソーサが妻のバースデーパーティーでカウボーイのような姿を披露」と題して特集を掲載。ソーサ氏がカウボーイのような衣装に身を包み、妻とフレームに収まった2ショット写真について「これほど素晴らしい写真が気が付かれないということは昨今ありえない。Twitterでは話題となり大騒ぎとなっている…」と指摘した。
記事では「サミー・ソーサはかつて野球界で最も恐れられる打者の一人であった。そんな彼は現在カウボーイのような衣装に身を包みサタデー・ナイトを送っている。人生とはなんとも奇妙なものだ」とも伝えている。
この写真はMLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」の公式ツイッターも公開。すると、まさに「大騒ぎ」状態となり、フォロワーから戸惑いの声が相次いだ。
「どっちがサミー?」
「オー、ノー。オー、ノー」
「本当にサミー・ソーサ?」
「彼はいったい何をしたんだ」
「サミーとこの女性は、誰よりも幸せそうだね」
「混乱してる…」
「なんてこった」
「サミー?」
マーク・マグワイアとのド派手なホームラン王争いでメジャーを盛り上げ、キャリア通算でも圧倒的な成績を残しながら、数々の疑惑で殿堂入りとも無縁のソーサ氏。引退後も思わぬ形で世間を騒がせてしまっているようだ。