大谷翔平、フルスイング後の行動に敵地メディアも称賛「とても礼儀正しい」
14日のロイヤルズ戦でファウルが直撃した捕手に謝った大谷
■ロイヤルズ 3ー2 エンゼルス(日本時間14日・カンザスシティ)
13日(日本時間14日)のロイヤルズ戦で4号本塁打を含む2試合連続の猛打賞と活躍したエンゼルスの大谷翔平投手。14日(同15日)の同戦は3打数無安打に終わり、連続試合安打も途切れることになったが、この二刀流右腕の“ある”振る舞いが、敵地メディアの関心を集めている。
「ショウヘイ・オオタニが謝っていたように見える」と伝えたのは、ロイヤルズの地元紙「カンザスシティ・スター」だ。ピート・ガーソフ記者は7回の第4打席でのシーンに注目。初球、大谷が放ったファウルが捕手のペレスを直撃すると、次の瞬間、大谷は「Oh Sorry, OK?」と発した。
ガーソフ記者は「どうやら、我々はオオタニがとても礼儀正しい人間であるということを学んだようだ。7回に大谷オタニのファウルした打球が、ロイヤルズの捕手サルバドール・ペレスに命中したとき『バリースポーツ・カンザスシティ』のブロードキャスターであるライアン・ルフェーヴルが、オオタニは『ソーリー(Sorry)』とペレスに言ったようだ、と語った。MLBの試合で、このようなことを見ること(聞くこと)はめったにないことだ」と紹介した。
また、中継した「バリースポーツ・カンザスシティ」のツイッターはこのシーンを動画でアップ。「ショウヘイはいいやつだ。サルビーにファウルしたボールが当たったときに謝った」と、大谷の行動を紹介していた。