田中将大かセベリーノか…ヤ軍ブーン新監督、開幕投手「まだ決めていない」
ブーン新監督が会見、開幕投手は明言避ける
ヤンキースのアーロン・ブーン新監督が13日(日本時間14日)に会見に臨み、今季開幕投手について明言を避けた。
この日、開幕投手について問われた指揮官は「まだ決めていない。今後投手コーチと話し合って決めたい」とコメント。「若手とベテランがうまく融合された陣容になっている。昨季サイ・ヤング賞争いで3位に入った投手もいる。対戦相手や登板間隔なども考えて決めたい」と語った。
昨季までは3年連続で田中将大投手が大役を任されたが、3登板で0勝2敗の成績に終わっている。特に昨季開幕戦はレイズ相手に3回途中7失点と炎上と悔しい登板となった。それでも後半戦で成績を向上させるなど4年連続で2桁勝利をマーク。ポストシーズンでも2勝1敗、防御率0.90と好投を見せた。
一方、ヤンキースはメジャー3年目のルイス・セベリーノが覚醒。14勝6敗、防御率2.98を記録し、サイ・ヤング賞投票でも3位に入った。現地メディアではそのセベリーノを開幕投手に予想する声も上がっている。
今季のヤンキースは3月29日(同30日)、敵地ブルージェイズ戦で開幕を迎える。大一番を任されるのはどの投手になるのだろうか。
(Full-Count編集部)