「盗塁は技術だって分かる」エ軍41歳プホルス、球団最年長の三盗に米驚愕
7回にダブルスチールで三盗を成功させたプホルス
■レンジャーズ 6ー4 エンゼルス(日本時間20日・アナハイム)
エンゼルスのアルバート・プホルス内野手が19日(日本時間20日)、本拠地のレンジャーズ戦で球団史上3人目となる41歳での盗塁をマークした。7回に意表を突く三盗を決めた大ベテランに米メディアも「この大きな跳躍を見てよ!」と驚きの声を上げていた。
球場がどよめいたのは4点を追う7回1死一、二塁の場面。レンジャーズの右腕・コディが打者に集中し無警戒なのを見逃さず二走・プホルス、一走・イグレシアスがダブルスチールを決めた。
巨体を揺らし完璧に決めた三盗にこの試合を中継していた「FOXスポーツ」の実況も「この大きな跳躍を見てよ! ダブルスチール! ハハ! アルバートが三塁で手を叩いているよ!」と驚愕。この動画はすぐさまツイッターでアップされるとファンも「盗塁は技術だって分かるね」「ファンタスティックだ」「もう私の人生に悔いはない」と大興奮だった。
エンゼルスの球団広報によると41歳を過ぎて盗塁を決めたのは球団史上3人目、三盗は最年長となった。また、プホルスよりも年上で三盗を決めたのは、2016年7月17日(同18日)に42歳269日で決めたマーリンズ時代のイチローだった。