ダルビッシュ加入で高まる地元ファンの期待「ユウは最高」「よくやったカブス」
争奪戦の末に6年契約でカブスへ「ワールドシリーズMVPを!」
2016年の世界一球団カブスに移籍したダルビッシュ有投手への期待が高まっている。FA市場でNO1評価を受けてきた右腕の去就問題は予想以上に長引いたが、6年総額1億2600万ドル(約135億円)で合意。サイ・ヤング賞受賞が条件の出来高を含めると、最大で1億5000万ドル(約160億円)を手にできると伝えられている。
2年ぶりのワールドシリーズ制覇へ向けて、貴重な戦力を加えたカブス。当初から最有力候補と見られていた争奪戦を制し、積極補強を行う同地区のブルワーズに再び差をつけた形だ。ジョン・レスター、カイル・ヘンドリックス、ホセ・キンタナ、タイラー・チャッドウッドと形成する先発ローテーションが大幅にパワーアップしたことは間違いない。
カブスは獲得直後に公式ツイッターで「カブスと右腕のユウ・ダルビッシュが2023年までの6年契約を結ぶ」と報告。さらに、日本語でも「ダルビッシュ有投手とカブスが2023年までの6年契約を結びました。ようこそ、@faridyu!(ダルビッシュのツイッターアカウント)」と歓迎の言葉を綴ったが、コメント欄には早くも地元ファンからの期待の声が集まった。そのほとんどが好意的なものだった。
「いつワールドシリーズのチケットは販売されるんだ?」
「ユウウウウウウウ」
「おめでとう!」
「シカゴへようこそ!」
「大好きだよ、ユウ!!!」
「ようこそユウ」
「パーティータイム! ようこそシカゴへ、ユウ!」
「162勝0敗」
「よくやったカブス、これでディフェンスはさらに強化される」
「チームを楽しんで。ワールドシリーズMVPを獲得するんだ!!!!!」
「FLY THE DOUBLE YUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUUU(勝つぞ)」
「ユウは最高」
ドジャースの一員として臨んだ昨年のプレーオフでは、リーグ優勝決定シリーズでカブス相手に好投したダルビッシュ。しかし、ワールドシリーズでは2試合連続KOという屈辱を味わった。わずかに届かなった世界一を再び目指すため、選んだ新天地。期待の声に応えたいところだ。
(Full-Count編集部)