「トイレしているみたい」 投球前の奇抜な“踏ん張りポーズ”が「一体なんだ?」
サインを睨みつける姿「いつからこれがフォームの一部に…」
■カブス 4ー3 メッツ(日本時間23日・シカゴ)
投球前のサイン確認は、投手にとって不可欠な時間。次の投球に向けて集中力を高める際、奇抜な仕草を見せる投手に注目が集まっている。ぐっと腰を落とし、踏ん張るような個性的なポーズに対し、「トイレしているみたいだ」「これで全米に認識されたね」「いつからこれがフォームの一部になったんだろうね」などと声が上がっている。
メッツの25歳右腕ショーン・リードフォーリーは、22日(日本時間23日)のカブス戦で4回から登板。3イニングを投げ、4奪三振で1人も走者を出さないパーフェクトだった。その快投の合間、マウンドで腰を落として睨みつけるように捕手のサインを凝視。さながら“ヤンキー座り”だった。
その姿をMLB公式サイトの動画コーナー「カット4」が動画で公開。上体を水平に倒し、右腕を軽く前に出すカブスのクレイグ・キンブレルのポーズを進化させたような体勢で、ファンからも「キンブレル、あなたはこれを見てなんと言う?」「深いスクワットの強烈さが全てだ」などと注目していた。NPBでも、中日の鈴木博志投手が憧れの「キンブレル・ポーズ」を真似した時期があったが、果たして“リードフォーリー・ポーズ”を真似する投手は出てくるだろうか。