オリックス福良監督、“サバイバル紅白戦”予告「ふるいにかけていく」
ロメロ、マレーロが紅白戦に出場
オリックスの福良淳一監督が16日、“サバイバル紅白戦”を予告した。17日に行われる紅白戦にはロメロ、マレーロの助っ人コンビが1打席限定で出場することを明かし、「これからは若手のチャンスも少なくなってくる。ふるいにかけていくことになる」と話した。開幕1軍をかけた真剣勝負が本格的にスタートする。
15日には1、2軍の入れ替えを懸けた“ガチンコ紅白戦”を行ったばかり。白組(1軍)が意地を見せ、3-2で紅組(2軍)に勝利したが、1軍メンバーもうかうかしていられない。ここまで中島、小谷野、ロメロ、マレーロらの主力は実戦に参加していなかったが、まずは順調な調整をみせている助っ人コンビが志願の出場となる。
これまでは若手選手に多くのチャンスを与えてきたが「(中島、小谷野、マレーロ、ロメロ)4人には事前にいつ試合に出るかは聞いているから。外国人の2人は早く打席に立ちたいみたいだからね」と指揮官。
サバイバル紅白戦には西、ディクソン、山岡の開幕投手候補も登板予定となっている。福良監督はエース・金子を含め「この中から(開幕投手が)出てくるでしょうね。シート打撃じゃなくて、真剣勝負の打者相手にどういう投球を見せるか」と期待を込めた。
(Full-Count編集部)