大谷翔平をはるかに上回るスピード 衝撃の内野安打に「彼は飛んでいる」
バクストンがエリートレベルをはるかに超えるスピードで一塁を駆け抜けた
■インディアンス 7ー4 ツインズ(日本時間28日・クリーブランド)
怪物ぞろいのメジャーリーグ。俊足選手のスピードも半端ではない。ツインズのバイロン・バクストン外野手は27日(日本時間28日)の敵地でのインディアンス戦で内野安打を放った際、秒速30.9フィート(約9.4メートル)のスプリントスピードで一塁を駆け抜けた。
「3番・中堅」で出場したバクストンは1回2死で迎えた第1打席、インディアンスの先発アーロン・シバーレが投じた初球の135キロのスライダーを引っ掛けて三遊間寄りの遊撃へのゴロを放った。しかし、驚異的なスピードで一塁に達して内野安打にしてしまった。MLBスタッツは公式ツイッターにこの映像を投稿するとともに「バイロン・バクストンはこの内野安打で秒速30.9フィートのスプリントスピードを記録した。秒速30フィート(約9.1メートル)がエリートレベルと考えられている」と綴った。
エンゼルス・大谷翔平投手が13日(同14日)のロイヤルズ戦で遊撃内野安打を放った際、秒速29.5フィート(約9メートル)の脚力が話題になったが、2017年から19年にかけて33回連続盗塁成功させたバクストンのスピードはそれをはるかに上回る。ファンは「僕のお気に入りの選手は速すぎる」「スピードは教えられるものではない」「あいつ速えな」「これはマジで速い」「彼は飛んでいる」「だから彼はMLBで最速の男なのさ」「ガゼル」「文字通り現実離れしている」「あの遊撃手は全てを完璧にこなしたが、際どくもなかったね」などのコメントを寄せている。