オリの“サバイバル紅白戦” 開幕投手候補の西、ディクソン、山岡が無失点

開幕投手候補の西勇輝は1回を無得点【写真:編集部】
開幕投手候補の西勇輝は1回を無得点【写真:編集部】

2軍からは“糸井2世”根本、宗、西野ら

 オリックスはキャンプ第4クール3日目の17日、1軍生き残りをかけた“サバイバル紅白戦”を実施。紅組の4番にロメロ、白組の4番にマレーロ、2戦連発で本塁打率100%の杉本が白組の5番に入った“決戦”が幕を開けた。

 白組の先発は西勇輝、紅組の先発はディクソンで、ドラフト2位・K-鈴木も実戦初登板予定。特別ルールで、5イニング、白組はマレーロと安達の2人がDHに入った。

 先攻は紅組。先頭の福田が死球で出塁するも二盗に失敗。続く大城も四球で出塁するが、再び二盗に失敗。2死走者なしから武田が右前打を放ち、続くロメロはセンターへの大飛球を放つがフェンスオーバーならず。白組の先発・西は1回1安打2四死球無失点。最速は141キロだった。

 後攻の白組。1死から西野が右前打で出塁し、続く宗が左飛に倒れる。マレーロが四球を選び、2死一、二塁と先制のチャンスを作るが、杉本が二飛に倒れ無得点。紅組の先発・ディクソンは1回1安打1四球無失点。最速は143キロだった。

 2回。紅組の2番手としてマウンドに上がったのは2年目の山岡。安達を遊ゴロ、若月を空振り三振、最後は縞田を右邪飛に抑える完璧なピッチングを見せた。山岡は1回無安打1奪三振無失点。最速は145キロをマークした。

(Full-Count編集部)

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