澤村拓一、勝ち越し2ラン含む2被弾で1回1/3を3失点 5試合ぶり登板も防御率3.18に
6回2死一塁の場面で2番手として登板もトラビノに左中間へ痛恨の勝ち越し2ランを浴びる
■レンジャーズ ー Rソックス(日本時間24日・アーリントン)
レッドソックスの澤村拓一投手が29日(日本時間30日)、敵地レンジャーズ戦に、同点の6回2死一塁から2番手として救援登板。勝ち越し2ランを浴びるなど2本塁打を許し1回1/3、2安打3失点(自責2)で防御率は3.18となった。
澤村の出番は1-1の同点で迎えた6回だった。先発のペレスが2死一塁の場面で降板するとコーラ監督は2番手として澤村をマウンドへ送った。だが、最初の打者トラビノに87.6マイル(約141キロ)のスライダーを左中間スタンドに運ばれる勝ち越し2ランを浴びた。
7回もマウンドに上がると、先頭のカルバーソンを96マイル(約154キロ)の直球で空振り三振、ホワイトをスプリットで空振り三振に仕留めたが、カイナーファレファには94.7マイル(約152キロ)の直球を弾き返されバックスクリーンへソロを浴びた。
澤村の登板は、メジャー初勝利を挙げた23日(同24日)のマリナーズ戦以来、5試合ぶりの登板だった。