3勝目ダルビッシュに敵軍から称賛殺到 名捕手ポージー「現役最強レベルの投手」
ポージー「ダルビッシュのような投手の球を受けたことは今までに1度もない」
■パドレス 3ー2 ジャイアンツ(日本時間1日・サンディエゴ)
パドレスのダルビッシュ有投手は4月30日(日本時間1日)、本拠地のジャイアンツ戦で今季3勝目(1敗)を挙げた。7回途中で毎回の今季最多12三振を奪い、4安打1失点と力投。2012年MVPで2度のワールドシリーズ制覇に貢献したバスター・ポージーは「現役最強レベルの投手」と称賛の言葉を並べた。
ポージーは初回2死、ダルビッシュから右越えソロ。しかし、4回先頭は三ゴロ、6回1死二塁は空振り三振に倒れた。チームも6回の得点機を逸し、1点差ゲームを落とした。ポージーは「走者を全部返せたら良かったけど。彼は球界最高レベルの投手だからね」と肩を落とした。ダルビッシュが11球種を操ることについても言及。「彼はいろいろな球を投げる。(パドレス捕手の)カラティニは多くのオプションで勝負できると思う。(多くの球種で勝負できる)ダルビッシュのような投手の球を受けたことは、僕のキャリアでは今までに1度もないと思う」と語った。
ダルビッシュと投げ合った先発ウェブは「エグい球を投げる。打撃コーチの1人と打席が終わった後に話をしたんだけど、右投手のカーブで投げ始めが頭の高さでフィニッシュの時に本塁ベースの真ん中に来るのは、高校時代以降では見たことがなかった。そういうのが今日7回くらいあったよ」と変化球のキレに驚いていた。
(Full-Count編集部)