「メジャーみたい」「規格外」 阪神ドラ1佐藤輝、逆シングル&鬼肩スローの超美技
初の「4番・三塁」で8号逆転満塁本塁打、守っても超美技を披露
■阪神 7ー3 広島(2日・甲子園)
阪神ドラフト1位ルーキーの佐藤輝明内野手が、2日の広島戦(甲子園)で、4試合ぶりの8号となるプロ入り初の逆転満塁本塁打を放つなど1試合5打点をマークした。打つだけでなくプロ初の三塁守備でも、スライディングしながら逆シングルで好捕する美技を見せつけた。
佐藤輝は2点ビハインドの5回無死満塁で迎えた第3打席で、広島・野村のチェンジアップに泳ぎながらも、最後は片手一本で右翼ポール際へ運ぶ8号グランドスラムを放った。6回にも左前適時打を放ち、この日は5打数2安打5打点の大活躍だった。
初の三塁守備でも魅せた。8回1死から坂倉の三塁線へのゴロをスライディングしながら逆シングルで好捕すると、一塁へ矢のような送球を披露しアウトを奪った。「DAZN」公式ツイッターも「ファインプレー サードの守備でも魅せる」とコメントを添え動画を公開した。
打って守っての大活躍に、ファンも「メジャーみたいな送球」「本物だ」「めちゃくちゃ肩強い」「必要なものが全て揃っている」「あの体勢からあの角度で…」「桁外れの身体能力、規格外」と驚きの声を上げていた。