「アメージング!」 ド軍捕手、片膝付き倒れ込みサイド送球での二盗阻止に米興奮
大きく横に逸れたボールに即座に反応→片膝付き送球で二盗を阻止
■ブルワーズ 6ー5 ドジャース(日本時間2日・ミルウォーキー)
ドジャースのオースティン・バーンズ捕手が1日(日本時間2日)のブルワーズ戦で“曲芸送球”で二盗を阻止した。片膝を付いて倒れこみながらのサイドスロー送球にファンは「信じられない」「とんでもない送球」と衝撃を受けている。
投手も思わず拍手した二盗阻止だった。7回無死一塁、代打・ヒウラの打席で、一走のウォンがスタートを切った。ドジャース右腕ゴンザレスの投球は外角に大きく外れたが、捕手バーンズは体が外へ流れ片膝を付きながら捕球すると、そのままの体勢でサイドスロー気味に二塁へ送球。際どいタイミングでリプレー検証が行われたものの、アウトが認められ見事二盗を阻止した。
完全にバランスを崩していたため、盗塁阻止には圧倒的不利な状況だったが、それをものともしないバーンズの身のこなし。地元TV局「スポーツネットLA」公式ツイッターが動画で公開すると、ファンも「バーンズのアメージングな送球」「エリートな送球」「オーマイゴッド」と驚きを隠せなかった。無駄な動きが一切ないバーンズの送球は、「これぞメジャーリーグ」と呼ぶに相応しいプレーだったに違いない。