大谷翔平、151キロ強烈ライナーを弾いて華麗にキャッチ 米記者興奮「アスリートだ」
3回1死でメドウズの強烈なピッチャー返しを高く弾いてキャッチした
■エンゼルス ー レイズ(日本時間6日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、今季2勝目をかけて本拠地のレイズ戦で今季4度目の先発登板に臨んだ。投打同時出場せずに投球に専念。3回の投球中には強烈なピッチャー返しをファンブルしながらもキャッチする好守を見せた。
両軍無得点の3回1死。メドウズの強烈なピッチャー返しが襲った。打球速度94マイル(約151.3キロ)。マウンド上の大谷は一度グラブで高く弾いてキャッチする高度なテクニックを見せた。打ったメドウズは心配したのだろうか。大谷は笑顔を浮かべて“問題なし”をアピールした。
大谷の好守に米メディアも反応。米メディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番ファビアン・アルダヤ記者は「ショウヘイ・オオタニ、アスリートだ」と速報。地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」も「ごめんね、僕はとっても上手いんだ」と実況のコメントを紹介。エンゼルスのラジオ局のトレント・ラッシュ氏は「ショウヘイはゴールドグラブの票を獲得しようとしているのか?」と称えた。