巨人育成・坂本勇人がフルスイングで“プロ初安打” 記念の一打はDeNA今永から
5日のイースタン・DeNA戦に「9番・DH」で出場
巨人の高卒新人、育成の坂本勇人捕手が記念すべきプロ初安打を放った。5日のイースタン・DeNA戦(ジャイアンツ球場)に「9番・DH」で出場。初スタメンで起用されると3回2死の第1打席で、相手先発の今永の初球にくらいつき、左前安打を放った。
「無我夢中にバットを振りました。うれしいです。自信にして今後も頑張ります」と記念の一打を振り返った。阿部慎之助2軍監督からはキャンプから強くスイングする指導を受けており、その教えを体現した。
この初安打を球団公式YouTubeが紹介。試合前の様子から、実際の安打、試合後の練習までカメラが密着した。記念のボールはDeNAやチームメートの協力もあり、手元に届けられた。その球を握りしめ「自分でしっかり(記念球を手元に)持って『これが初ヒットだな』とまた思い返しながら、頑張っていきたいです」と喜びを噛み締めていた。