並走する車よりも速い! 驚異のスピードでダイブした“スーパーマンキャッチ”が「スゲー」
左翼の定位置からダッシュ、フェンス際でダイビングして飛球をキャッチ
車より速く走る? 米大学生のスーパーキャッチが話題を呼んでいる。4日(日本時間5日)に行われたテキサス大とテキサス州立大の一戦で、テキサス大の左翼手エリック・ケネディがライン際の打球に向かって全力疾走。スーパーマンのようにダイビングして打球をキャッチしている。
テキサス大は公式ツイッターに「EK(エリック・ケネディ)が思いっきりスーパーマンになった」とこのプレーを投稿。「なんてスゲーキャッチだ」などとコメントが寄せられた。さらにこの映像はNCAA(全米大学体育協会)ベースボール公式ツイッターに「エリック・ケネディは懸命の努力で目を見張るキャッチをした!」として転載された。
動画内では実況アナウンサーが「これほど良いプレーはなかなか見られません」「これをキャッチするためにどれだけの距離を走ったか。彼はフェンスに着く前に体を回転させています。フェンスがそこにあるのが分かっているんですね」「非常に素晴らしいプレーです」と、プレーを称賛している。
このファインプレーはESPNの人気番組「スポーツセンター」のTOP10プレーコーナーで2位に選出された。「グラウンドのこれだけの範囲をカバーし、車よりも速く走りフェンスに向かって頭から飛び込みながらもキャッチすれば、『スポーツセンター』のTOP10プレーで2位にもなれる」とテキサス大はベースボール公式ツイッターに綴っている。
映像をよく見ると球場の左翼後方を車が走っているが、ケネディはそれよりも速く走っているように見える。プロ野球でもなかなかお目にかかれない、驚異の脚力が生んだ超ファインプレーだ。