DAZN、3・4月の「最優秀バッテリー賞」候補発表　阪神・ガンケル-梅野ら選出

セは巨人・今村-大城、中日・柳-木下拓、阪神・ガンケル-梅野が候補

　毎月、プロ野球をよりエキサイティングに盛り上げたバッテリーを表彰する「2021 プロ野球月間最優秀バッテリー賞 powered by DAZN」。セ・リーグは元横浜の多村仁志氏、パ・リーグは元近鉄の中村紀洋氏が選出する3・4月度候補がこのほど発表された。各3組の候補は以下の通り（対象は3月26日～4月25日）。

○巨人・今村信貴-大城卓三
　今村は期間中、4試合連続でクオリティスタートと好調で、4月11日の広島戦では3年ぶり2度目の完封勝利を挙げた。相棒の大城は開幕から3本塁打、12得点、打率.380と打てる捕手として存在感を放ち、攻守にチームを牽引。

○中日・柳裕也-木下拓哉
　柳は期間中、セ・リーグトップの38奪三振を記録。特に、4月17日の広島戦では、自己最多の8回14奪三振の好投を披露した。木下拓は昨季、エースの大野雄とともに年間バッテリー賞を獲得した扇の要で、期間中は全試合でマスクをかぶってチームを支えた。

○阪神・ガンケル-梅野隆太郎
　ガンケルは開幕から4連勝とチームを牽引。“サンデー・ガンケル”は好調なチームにとって勝利の合言葉になっている。梅野は打率.260、11打点と安定した打力に加え、“梅バズーカ”と称される強肩の抑止力が光る。