J.D.マルティネスがレッドソックスと5年約117億円で契約と米報道
2年目を終えた後で契約を破棄できるオプトアウト権もつく
ダイヤモンドバックスからフリーエージェント(FA)になっていたJ.D.マルティネス外野手が19日(日本時間20日)、レッドソックスと契約合意に達した。複数の米メディアが報じている。5年契約で総額1億1000万ドル(約117億2900万円)の大型契約で、2年目を終えた後で契約を破棄できるオプトアウト権を持つという。
18日(同19日)にエリック・ホズマー内野手がパドレスと契約したのに続き、大物FA野手がもう1人移籍先を決めた。今季でメジャー8年目を迎える30歳外野手は、昨季はタイガースとダイヤモンドバックスでプレーし、通算打率.303、45本塁打、104打点の成績を残した。シーズン終了後にFAとなり、強打の右打者として注目を浴びていた。
米スポーツ専門サイト「ファンラグ・スポーツ」のジョン・ヘイマン記者によると、マルティネスは1年目と2年目で合計5000万ドル(約53億3100万円)を受け取り、2年目を終えた後にオプトアウト権を持つという。
レッドソックスがマルティネス獲得に興味を持っていることは早くから伝えられていたが、チーム全体のキャンプイン初日となったこの日にようやく交渉が実を結んだ。
(Full-Count編集部)