中日ドラ1鈴木が松坂と初キャッチボール 「優しかったです」
順調にいけば、22日ロッテ戦で対外試合デビュー
中日のドラフト1位ルーキー・鈴木博志投手が20日、今キャンプ初めて松坂大輔投手とキャッチボールを行った。全体アップを終えたドラ1右腕は、これまで又吉克樹投手とキャッチボールを行なっていた「平成の怪物」の相手を初めて務めた。
「特に意識することなく普通にキャッチボールをしました」と、最速157キロを誇るドラ1ルーキーは松坂相手にも動じず。多少、手元が狂う場面はあったものの、普段と変わることなく入念に肩を温めていき、キャッチボール終了後には「暴投を投げても『いいよ』と言ってくれて優しかったです」と目を輝かせていた。
この日はブルペンにも入り、カットボールを交えて54球を投げ込んだ。順調にいけば22日のロッテ戦(北谷)で対外試合デビューを果たす右腕は「準備をしていければ。今までやってきたことが、どれだけ通用するか」と心待ちにしていた。
(Full-Count編集部)