「絶対に走ってはダメ」157キロで本塁へダイレクト、“ロケット補殺”に米衝撃
レンジャーズのギャロが延長10回1死満塁の場面で右翼から157キロの補殺をマーク
■アストロズ 4ー3 レンジャーズ(日本時間14日・ヒューストン)
レンジャーズのジョーイ・ギャロ外野手が13日(日本時間14日)、敵地・アストロズ戦で157キロの“ロケット補殺”をマークした。延長10回に絶体絶命のピンチを救った好プレーにファンも「絶対に走ってはダメだ」「ビーストだ!」と絶賛している。
延長10回1死満塁の大ピンチを救った。サヨナラの絶好機でアストロズ・ストローが放った飛球は右翼・ギャロの元へ。前進しながら定位置付近で捕球すると、三走・マコーミックは迷わずスタート。だが、ギャロはノーバウンドで97.3マイル(約157キロ)の“ロケット送球”をドンピシャで投げ込みアウトを奪った。
このビッグプレーをMLB公式ツイッターも「ギャロの送球で試合を救う」とコメントを添え動画を公開。昨シーズンにゴールドグラブ賞に輝いたギャロの好返球にファンも「彼がいるのに絶対に走ってはダメだ」「ビーストだ!」「これは素敵」「ドンピシャ!」と大絶賛。
試合は延長11回にアストロズが2死満塁の好機を作り、ワイルドピッチでサヨナラ勝ち。まさかの結末となったが、ギャロの“ロケット送球”は敵地ファンから多くのため息を奪っていた。