鷹の新助っ人グラシアルが実戦デビュー 紅白戦無安打「日本のレベル高い」

ソフトバンクに入団したジュリスベル・グラシアル【写真:福谷佑介】
ソフトバンクに入団したジュリスベル・グラシアル【写真:福谷佑介】

紅白戦に「5番・DH」で出場も…東浜と笠原に打ち取られる

 ソフトバンクの新外国人ジュリスベル・グラシアル内野手が宮崎キャンプ第5クール最終日の22日、実戦デビューを果たした。この日行われた3度目の紅白戦。17日に来日して宮崎入り、18日に入団会見を行い、チームに合流したばかりのキューバ人助っ人は紅組の「5番・DH」で出場した。

 2回の先頭打者で立った第1打席は、昨季16勝をあげた東浜巨投手の前に遊ゴロに倒れ、4回2死二塁での第2打席は笠原大芽投手の前に二ゴロ。来日初安打はお預けとなり、「相手のピッチャーがどんなボールを投げるか分からないので難しさはあった。東浜投手を含め、今日投げた投手はみんないい投手で日本のレベルの高さを感じた」と初の実戦を振り返った。

 チームに合流してから、まだ5日しか経っておらず、コンディションもまだまだ上昇途上。「いい感覚で出来ているので、状態は悪くないよ」と語る表情は明るかった。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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