マチャドの驚愕“倒れ込み送球”、コレアの豪快ダイブ MLB公式が凄さを比較
今季からマチャドも“本職”ショートへ、MLB公式が2人の“比較動画”を公開
アストロズのカルロス・コレアとオリオールズのマニー・マチャド。ア・リーグを代表する若きスター内野手が、今季から同じポジションでタイトルを争うことになった。メジャー昇格後は三塁が定位置となっていたマチャドが、“本職”である遊撃に戻るからだ。いったい、どっちが上なのか。MLB公式サイトのスペイン語版ツイッターが衝撃的な守備の“比較動画”を投稿し、アンケートを取っている。
「マニー・マチャドとカルロス・コレアはメジャーで真のスター選手である。両選手は2018年、同じポジションでプレーする。どちらの方がショートでより素晴らしいパフォーマンスを見せるだろうか。どちらか選んで!」
MLB公式スペイン語版ツイッターが、この投稿とともにツイッターで紹介した動画には、2つの驚愕の守備が収められている。1つ目は、マチャドのサードでの美技だ。三塁線への痛烈なゴロにくらいつくと、右膝をついた状態で倒れ込みながら一塁へ“サイドスロー“。普通であれば、諦めてもおかしくない体勢だが、メジャー屈指の強肩を誇るマチャドの送球は一塁のわずか手前で弾み、ファーストのグラブに収まる。打者走者を間一髪でアウトに仕留めた。
一方、コレアは三遊間への痛烈な打球にダイブ。こちらはすぐさま立ち上がると、一塁へ驚異的な早さで送球する。ボールはダイレクトで一塁手のグラブまで届き、アウト。打球への反応、そして、豪快なダイブと身体能力の高さを見せつけている。
どちらもスーパープレー。ただ、ファンの人気はマチャドに集中しており「マチャド!」「コレア!!!」「明らかにマチャド」「ディフェンス大臣のマニー・マチャド」「間違いなくコレア」「マチャドの方が遥かに優れた選手だ…優れた打撃に肩、そして驚異的な守備」「マニーだね」などと声が上がっている。
もちろん、マチャドが“本職”でもゴールドグラブ級のプレーを見せられるのかは、大きな注目点。守備で言えば、アンドレルトン・シモンズ(エンゼルス)、フランシスコ・リンドーア(インディアンス)ら、メジャーの遊撃にはまさに“怪物級“の選手が揃う。今季もメジャーならではの驚愕の美技に注目したいところだ。