「史上最高」「出場停止だ!」 バウアー、奪三振後の“一刀両断”ポーズに米賛否
4回2死一、二塁のピンチで三振を奪った直後に刀を振りかざすポーズを…
■ドジャース 2ー1 ジャイアンツ(日本時間22日・サンフランシスコ)
ドジャースのトレバー・バウアー投手が21日(日本時間22日)、敵地ジャイアンツ戦に先発し、6回1/3、2安打1失点(自責0)11奪三振の快投で5勝目を挙げた。三振を奪った際に“一刀両断”ポーズを見せつけ、米国で“論争”が巻き起こっている。
これまでも数々の“お騒がせ”行為で物議を醸したバウアーが新天地でもやってしまった。4回2死二、三塁の場面でディッカーソンに96マイル(約154キロ)の直球を投げ込んだ。ハーフスイングとなったが判定は空振り三振となり、バウアーは雄叫びを上げ刀を振りかざすようなポーズを見せつけた。
これに地元TV局「NBCスポーツ」は「見たところマウンド上のバウアーは刀を引っさげている」とコメントを添え動画を公開。さらに「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏もこの光景に注目し、自身のツイッターでファンに動画を届けた。
ナ・リーグ西地区で首位争いを演じるジャイアンツを“一刀両断”するパフォーマンスに、ファンは「超カッコいい」「バウアーは史上最高だ」「この男は最高だ」と絶賛する声もあった。しかし、相手を挑発する行為とも捉えられ「打者に向かってやっている。出場停止だ」「これは酷い」「あれは馬鹿らしく見える」と批判の声も少なくなかった。