岩隈久志の5月中の復帰は困難に 「6月上旬まで復帰はなさそう」
当初は2~4週間の戦線離脱とされていたが…
右広背筋の痛みで故障者リスト(DL)入りしているマリナーズの岩隈久志投手の復帰が、6月上旬までずれ込む可能性が高まっていることを地元紙「ニュース・トリビューン」が報じた。
岩隈はすでにキャッチボールを再開したが、記事では「現時点の見通しでは6月上旬まで復帰はなさそうだ」と指摘している。
「コントロールアーティスト」とも呼ばれる日本人右腕は開幕から3試合に先発し、0勝1敗、防御率6.61と不振。先月24日に精密検査を受け、右広背筋の炎症と診断された。当初は2~4週間の離脱とされ、同21日にさかのぼってDL入りしたため、最短で5月6日から登板可能だったが、球団側はさらに復帰時期が延びる可能性も示していた。