ダルビッシュ、7回5奪三振1失点好投で5勝目「うまいこと配球で抑えた」
7回5奪三振無四球7安打1失点で自身4連勝
■パドレス 9ー2 マリナーズ(日本時間24日・サンディエゴ)
パドレスのダルビッシュ有投手は23日(日本時間24日)、本拠地のマリナーズ戦で先発登板した。7回5奪三振7安打1失点と好投し、今季5勝目を挙げた。防御率1.75はリーグ4位。「あまり体が動いてなかった。制球もダメだったんですけど、うまいこと配球で抑えたという感じですね。デーゲームは得意ではないので。フォームはそんなに悪くなかったと思うんですけど、体のパワー的にあまり良くなかった。とにかくカッターとスライダーで打者のタイミングを外そうと思いました」と振り返った。
走者を背負いながらも試合を作った。5回2死二塁から投手・ダンに同点の右越え適時二塁打を浴びたが、同点の6回1死一、三塁のピンチではゴドイを二ゴロ併殺打に。3点を勝ち越した7回も併殺打でピンチを作らなかった。7回の打席で代打を送られて降板。7回で93球(ストライク63球)を投げ、5奪三振無四球、7安打1失点だった。「カットボールとスライダー。そこの球速差で抑えている感じです」と振り返った。
チームは9連勝。「(雰囲気は)すごくいいですね。主力がいない時に連勝したのがいい意味でのプレッシャーになったと思う。とにかく今日の反省を登板間に生かして、今日のような状態にならないように調整したいと思います」。ダルビッシュ自身も4連勝。5勝はリーグ5位タイ、74奪三振はリーグ5位だ。
(Full-Count編集部)